Just another WordPress site

ハンバーグの歴史と名前の由来~日本では何千年前でも!?

siro
WRITER
 
この記事を書いている人 - WRITER -
siro

日本ではハンバーグは何千年も前に食べられていた!?

ハンバーグは「オシャレな洋食」というイメージから、 ここ数百年で欧米から日本へ伝来した食べ物と考える人が多いと思います。                                                 

しかし驚くことに、欧米から日本に伝来する以前に、 日本では食べられていたのです。

 

それも驚くことに大昔、何千年も前の縄文時代なのです。

 

約6000年前とされる長野県の大崎遺跡、約5500年前とされる山形県の押出遺跡から直径3センチほどの炭化物が発見されています。                                          

これを分析してみると、シカやイノシシの肉、鳥の卵、木の実が含まれており、更には発酵までされていたということです。                                               

材料や発酵(肉を練り込む)されていたということから、今のハンバーグの元祖といっても間違いありません。                                            

 

 

 

この発掘された炭化物は、 「縄文クッキー」「縄文ハンバーグ」と呼ばれています。

最近では、縄文メニューとして販売している飲食店や、インターネット上にレシピも多くでています。

 

 

                                                   

ハンバーグの名前の由来

「ハンバーグ」という名前の由来は、 ドイツの港町「ハンブルグ」からきています。
ドイツ人はソーセージが大好きなことで知られている通り、 挽肉料理を好んで食べます。

18世紀ごろ、彼らは牛肉を挽肉にして、香辛料や玉ねぎなどの野菜を混ぜて焼いたものをよく食べていました。                                                

そしてこの港町「ハンブルグ」から、多くのドイツ人船でアメリカへ移住し、アメリカの地でもこの挽肉料理を食べていたところ、アメリカ人はこの料理を「ハンブルグ風ステーキ」と呼ぶようになったのです。                                                                           

世界のハンバーグの歴史は?

では世界のハンバーグの歴史はいつ始まったのでしょうか?
それは、「タルタルステーキ」から始まったのです。

13世紀ごろ、ヨーロッパまで攻め込んでいたモンゴロイド系の                                                  タタール人が食べていた肉料理なのです。

タタール人は戦争の際、食糧調達の必要を最小限にするために、数頭の馬を連れていき、食糧を賄っていました。                                            

長旅をしている馬は筋肉質で美味しいものではなかったため、食べやすくするために挽肉にして柔らかくし、香辛料や玉ねぎなどで味付けをして食べていたのです。                                                                                               

これが、ハンバーグの始まりとなるのです。タタール人のヨーロッパ遠征がなかったらハンバーグは生れてなかったのです。

昔のハンバーグの調理法はまるで違う!?

ハンバーグの調理法が昔と今で違うことを皆さんはご存知ですか?
それはこねる工程が違います。

昔は「手でひき肉をこねる」とされていましたが、この方法だとひき肉が手の体温で温められてしまい、肉が縮んで肉の間に隙間ができて、焼くと肉汁が外へ全部流れ出てしまいます。                                      

しかし、今の調理法「手で触らずに、ひき肉をこねる」とひき肉の肉が縮むことがないため、肉汁たっぷりの美味しいハンバーグになります。                                               

もしも昔の調理法を続けている方がいましたら、是非新しい調理法を試してみてください。肉汁たっぷりでびっくりします。                                                    

国によってもハンバーグの作り方は違う!?

私たちの日本のハンバーグは、ひき肉に玉ねぎ、パン粉、牛乳、卵、香辛料を混ぜてこねて焼いたものが一般的です。
しかし、国によっては作り方が違うのです。                                   

フランスでは、日本と同じように焼いたものですが、ひき肉に混ぜ物は入れません。

「ステックアッシェ」と呼ばれ、赤身のひき肉100%に軽く味付けをして焼きます。焼き具合は、完全に火は通さず半生状態が好まれています。                                        

これは、完全に火を通してしまうと固くなってしまうからです。

ドイツでは、日本と同じようにひき肉に混ぜ物は入れますが、必ず焼くわけではないのです。

「フリカデレ」と呼ばれ、煮込むことが多く、パプリカソース、トマトソース、ホワイトソースなどで煮込み、チーズをかけて食べることが多いのです。                                   

日本でハンバーグが広まった理由は?

このタルタルステーキを期限としたハンバーグは、明治時代に日本に伝来しました。                                                  

文明開化と共に肉食文化が広まり、洋食店でハンバーグがメニューに並び始め、日本人はオシャレで美味しいハンバーグの虜になりました。                                     

その後、1950年代になると、飲食店のハンバーグを真似て家庭でも調理され始めました。                                        

そして技術の進歩により、レトルトハンバーグや冷凍ハンバーグが開発・販売され、ハンバーグはますます日本人に身近な食事になりました。                                          

ハンバーグまとめ

私達が当たり前に食べているハンバーグの歴史が、こんなに古いものであることに驚きました。                                                
縄文時代に数少ない食材を使い、ハンバーグを料理した縄文人は、本当に料理上手ですね。尊敬します。                                        

タタール人が、ドイツ人が、アメリカ人がハンバーグを日本に伝来してくれたことに感謝します。                                          

この人たちがいなかったら、私たちはこんなにおいしいハンバーグを口にすることはできなかったのですから。

ハンバーグの歴史、本当に面白いですね。                                               

 

この記事を書いている人 - WRITER -
siro

- Comments -

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

Copyright© 料理の由来 , 2019 All Rights Reserved.