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ほうとうの名前の由来と歴史~名前は武田信玄の宝刀から!?

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武器や足軽などの兵の確保はもちろん重要ですが、「腹が減っては戦はできぬ」という言葉があるように食料をいかに調達できるかが戦での大きな課題でした。

山梨は米の栽培に適していない地域だったため、戦場では代わりに小麦を味噌汁の中で煮込んだものを食べていたそうです。その時に武田信玄が自身の宝刀を使って小麦の麺を切ったことからほうとうと名づけられたと言われています。

ほうとうが戦(いくさ)で大助かり!?武田信玄、必須の食べ物!

ほうとうは腹持ちが良く、肉や野菜も取れるので栄養価が高いうえ、体も温まるのでとても優れた料理です。

炊き出しの豚汁のようなものでしょうか?ほうとうも大勢の腹を満たさなければならない状況では活躍するメニューです。豚汁と違いおにぎりなどがなくても満足できる点も陣中食として優秀ですね。

今のほうとうほど具材にバリエーションはなかったとは思いますが、エネルギーの補充はしっかり出来たのではないでしょうか。

ほうとうは何故、山梨の郷土料理になったのか!?

ほうとうが山梨の郷土料理として根付いているのは、地元の人にとってとても身近な料理であったからだと思われます。

今でこそスーパーに行けば様々な食材が手に入りますが、昔は今ほど食料事情が良くなかったので献立にあまりバリエーションがありませんでした。

そのため3食の食事のうちの一食はいつもほうとうだったという家庭もあったそうです。他の地域でいう味噌汁並みの登場頻度です。

それだけ日常的に食されてきた文化があったことが、山梨を代表する郷土料理として定着した理由と言えるでしょう。

山梨のほうとうはなぜ、かぼちゃを入れる!?

ほうとうといえば、かぼちゃというくらいかぼちゃの存在感が強いですよね。

「何でかぼちゃをほうとうに入れるのか?」疑問に思う人が多いと思います。この疑問に関してははっきりとした理由がわからなくて地元のほうとう料理屋さんに理由を聞いても「おいしいからじゃない?」というような答えが多いです。

でもほうとうの存在がこれだけ全国的に有名になったのはかぼちゃが入っているからです。他の地方の料理では麺類にかぼちゃが入ることはあまりありません、その分かぼちゃの意外性によるインパクトが大きいのです。

かぼちゃが入ったほうとうは見た目も他の麺料理にない個性的な色をしていますよね?
私も最初にほうとうを知った時は「え?かぼちゃ入れちゃうの?」と思いましたから。逆にかぼちゃじゃなくて卵だったらそこまで驚かなかったかもしれません。

なぜかぼちゃを入れるかは謎ですが、かぼちゃを入れることで普通のうどんとの違いが生まれ、より地域の個性をアピール出来る郷土料理として全国に広まったのでしょう。

養蚕文化がある地域では山梨のほうとうと違ったが食べられる!?

群馬県の富岡市は明治に入り富岡製糸場が作られ繊維工業が発展していきました。

すると同時に養蚕が盛んになり、農家では農作業に加え養蚕の仕事もしなければならなくなり、目の回る忙しさだったそうです。

そんな養蚕の盛んな地域で生まれた料理がおっきりこみです。生地を伸ばしながら切って鍋に入れることからおっきりこみという名前がついたそうです。

ほうとうと似ていますが、ほうとうより水分量が少ないことが特徴です。醤油味が多いですが味噌と醤油をブレンドしたりすることもあるようです。

ほうとうの名前の由来と歴史まとめ

ほうとうはまだわからない歴史も多い料理ですが、古くから地域で親しまれ、そして今では全国的に多くの人から愛されている郷土料理です。

庶民的な料理と思いきや、武田信玄も好んで食した料理かも知れないというのはちょっとびっくりです。

うちは子どもが偏食で好き嫌いが多いんですがラーメンは好きなんです。

ほうとうを食べてもらいたいがために「ラーメンの仲間だよ。」なんて言って食べてもらおうとしていましたが食育として良くなかったですね。

ほうとうにはほうとうの歴史や魅力があることを伝えていかないといけないですよね!

冬は特に体も温まり栄養満点のほうとうをメニューに取り入れてはいかがですか!

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